熱中症について②症状・要注意品種編

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熱中症について②症状・要注意品種編

こころブログ

2021/06/22 熱中症について②症状・要注意品種編

 

 

こんにちは、スタッフの山本です

「熱中症について①」では熱中症になってしまった時の

応急処置をお伝えしましたが、今回は

 

熱中症の症状・注意が必要な品種や持病

 

についてお話をしていこうと思います

 

 

熱中症の症状は?

初期

・浅く速い呼吸が続く

・体が熱い

・よだれが大量に出ている

・うろうろして落ち着きがない

 

中期(心拍の上昇、臓器の機能が低下)

・口の中や目の粘膜が充血している

・嘔吐や下痢

・けいれんや体の硬直

・意識がもうろうとする、意識を失う

 

末期(臓器不全、脳や神経への影響)

・血便、血尿

・吐血

・ぐったりして起き上がれない

・動かない

・失禁

 

熱中症は、たった数分で一気に進行します。

臓器がダメージを受けて後遺症が出たりすることも

ありますので、症状にいち早く気付けることが

非常に大切です

 

 

どんな子がなりやすい?

犬種、猫種

【短頭種(鼻が短い品種)】

気道が狭く、呼吸による体温調節が苦手

 

【短足種、小型犬】

体高が低いため、地面からの熱を受けやすい

 

【大型犬】

肺が大きいため熱がこもりやすい

 

【寒冷地方原産種】

品種自体、暑さへの耐性が比較的ない

 

【長毛種】

豊富な毛の中に熱気がこもりやすい

(熱中症になってしまった場合進行しやすい)

 

※被毛は、紫外線から体を守り

犬種によっては体温を維持する役割もございますので、

しっかりと対策をしていればサマーカットなど

特別何かをする必要はない、とも

言われています。

 

 

持病

【呼吸器の病気】【肥満】

気管虚脱など…

犬猫は呼吸での体温調節を主とする為、

興奮時などは特に妨げになってしまう場合がある

 

【脱水しやすい病気】

腎臓病、糖尿病、クッシング症候群など…

(利尿剤服用中も要注意)

暑さでより脱水状態になりやすい為、

持病と暑さで悪循環が起きてしまう

 

【高齢】

寒暖の感覚が鈍っていることがあり、

わかりにくい為要注意

 

 

また、循環器疾患(心臓病など)や呼吸器疾患をお持ちの場合、

暑さで呼吸や心拍が上昇することにより

病気への負担が大きくなってしまいます。

持病の症状が急激に悪化することもありますので

熱中症と併せて注意が必要です

 

 

次回は熱中症予防についてのお話を予定しております。

命に関わる熱中症を、事前に防ぎましょう

 

 

 

 

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